自然を求めて

野鳥・風景・野に咲く花などを紹介しています。

潮の香漂う羽豆岬と恋のロマンスロード

イケリン
師崎 (もろざき) 港は愛知県知多半島最南端に位置する港湾で、日間賀島、篠島、伊良湖への定期高速船やフェリーがが出ています。
師崎の最南端にあるのが羽豆 (はず) 岬です。ここには天然記念物に指定されているウバメガシを主とする暖地性常緑樹からなる小高い原生林があり、付近の山地の植物群とは違った景観を見せています。眺望のよい場所で、全長800mのウバメガシ遊歩道のなかに羽豆神社と展望台があり、日間賀島、篠島、三河湾、伊勢湾が見渡せます。この岬には14世紀初めの元亨年間の南北朝時代に熱田大宮司であった千秋昌能が築城した羽豆崎城があったと伝えられ、城址碑が建てられています。


師崎港




向かいの島は日間賀島です。


羽豆岬
昔はこの鳥居が羽豆岬への入り口だったようです。羽豆岬は夕日の絶景ポイントして知られています。












前方の突き出たところを回って、さらに進めば中部国際空港に至ります。


羽豆神社




参道のウバメガシ
国指定天然記念物「羽豆神社の社叢」の主体をなすウバメガシがトンネル状に生えている道を進みます。「恋のロマンスロード」とも呼ばれています。(師崎まちづくり協議会)



羽豆岬展望台からの眺望
天気の良い日には伊良湖岬、鳥羽、伊勢、松坂、津までもが見渡せます。


羽豆岬展望台からの眺望です。見通しの良い日には三河湾、渥美半島、伊勢湾方面が見渡せます。






伊良湖岬と神島がうっすらと見えています。


伊良湖岬です。右端の先端に灯台がうっすらと見えています。


神島です。三重県鳥羽市に属し、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となったところです。


野島と渥美半島です。


アオサギの姿もありました。




羽豆崎城址碑
伊勢湾海上交通の要所であった師崎には、中世の頃、三つの城があったと言われています。その一つである羽豆崎城は、熱田大宮司や佐治氏などが城主であったと記録に残されています。尾張藩船奉行千賀氏は、江戸時代初めに城を解体し、その古材で千賀屋敷を経てたといわれています。(師崎まちづくり協議会の案内より)


羽豆神社鳥居


羽豆神社本殿
羽豆神社は、平安時代の延喜式に記載された式内社で、祭神は、尾張国造乎止与命(おとよのみこと)長男、建稲種命です。妹の宮簀媛が熱田神宮を建立したことから、神宮との関係も深く、中世には、羽豆崎城主でもあった熱田大宮司千秋氏が社殿を建立したと伝えられています。現在の本殿は今から300年ほど前に建て替えられたものです。(師崎まちづくり協議会の案内より)